大丸神戸店(神戸市中央区)は今月から店内の大規模な改装を始めた。来年5月開業見込みのJR大阪三越伊勢丹など百貨店の増床が進む激戦区の大阪?キタとの競合が予想されることから、カジュアル衣料品売り場を新設するなど、18?34歳の女性をターゲットにして新規顧客獲得を狙う。総投資額は約10億円。
阪神大震災(95年)時に本館の3分の
2が倒壊した同店は、再建して97年に全面開業して以来、最大のリニューアルとなる。
心斎橋店(大阪市)などに導入して好評の若い女性向けカジュアル衣料品売り場「うふふガールズ」を3階に新設。神戸の女性が好む「エレガントさ」などを重視したブランドで売り場を構成する。
また、ゴルフ用品売り場を5階から8階に移設して、面積も1?4倍
に拡充。人気ブランドをそろえ、女性のゴルフブームに対応する。
ゴルフ用品売り場は今月30日にオープン。そのほかも順次、改装後開業し、11年2月に完了する予定。【大金紗知子、桜井由紀治】
〔神戸版〕
9月16日朝刊
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引用元:フリフオンライン(Flyff) 専門情報サイト
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